最上川縦断カヌー探訪は毎年、7月最後の週末に開催します。
イベントの内容
景観を楽しみながら、最上川をカヌーでゆっくり下るイベントです。速さを競うタイムレースではありません。2012年に第1回探訪(山形県長井市〜朝日町〜中山町)、2013年は7月の山形豪雨のため中止し、2014年に第2回探訪(朝日町〜中山町〜村山市)を開催しました。2015年の第3回探訪は、1日目に朝日町から中山町まで、2日目は村山市から大石田町まで計48キロを下りました。2016年の第4回探訪は1日目が朝日町の雪谷(ゆきたに)カヌー公園から寒河江市の「ゆ〜チェリー」まで23キロ、2日目が大石田町の大石田河岸(かし)から尾花沢市の猿羽根(さばね)大橋まで19キロ、計42キロを下りました。2017年の第5回カヌー探訪は、直前の大雨で最上川が増水したためコースを変更し、7月29日(土)は大江町・ふれあい会館から中山町・長崎大橋までの10キロを漕ぎ下りました。30日(日)はリスクを避けるために中止しました。2日目に参加を予定していた皆様にはご迷惑をおかけしました。2018年以降も7月最後の週末に開催しました。詳しくは、『記録のページ』をご覧ください。
参加艇とレスキューについて
毎年、7月下旬の週末に開催する予定です。5月下旬から6月上旬にかけて、 「ブナの森」ホームページで開催要項を発表します。 1人乗りもしくは2人乗りのカヌーでの参加を想定しています。 最上川の中流域には難所がたくさんあります。転覆する危険性があり、
リスクの高いイベントです。
このため、このイベントは経験豊かなカヌーイストの参加を想定しています。 レスキュー態勢を整えますが、セルフレスキューが大前提であり、 チームで参加して互いに助け合うことを望んでいます。
開催にあたっては、参加者に「自己の責任で参加し、万一の場合でも主催者に損害賠償は求めない」 との誓約書を出していただきます。また、参加者には主催者が指定する旅行保険に加入していただきます。
※ 最上川縦断カヌー探訪のコースについては、「ブナの森」ホームページの「コース図」のページをご覧ください。
カヌーと参加者の移動
参加者には自分たちの車でカヌーを出発地点まで運んだ後、1日目のゴール地点まで車で行っていただきます。 ゴール地点から出発地点までは、主催者が参加者をお連れします。 フォールディングタイプのカヌーで参加される場合には個別に相談に応じます。
宿泊と食事
昼食(弁当)は主催者が提供します(参加費に含む)。それ以外の食事は参加者が用意し、負担してください。 前日や1日目の宿泊については、参加を申し込まれた方にご紹介します。もちろん、参加する方が宿を探して泊まられても構いません。